KDDI Location Data - 位置情報ビッグデータを活用した統計データで新しい付加価値創出

KDDI Location Data

通信キャリアならではの高解像度の位置情報ビッグデータを活用した
「過去・現在・未来」の統計人口データを提供するサービスです

無償トライアルデータ提供中高解像度の位置情報ビッグデータを
無料でご覧いただけます

概要

auスマートフォンから得られるGPSの位置情報/属性(性別・年代)情報を基に公的人口統計を参照して拡大推計処理された人口データをご提供するサービスです。サービスタイプは以下の5種類をご用意しております。

  • 過去に遡って調査可能な「移動滞在データ」
  • 出発地点から到着地点まで何人移動したかを示す「ODデータ」
  • 道路単位での人の人流を把握可能な「道路通行量データ」
  • 約2時間前までのその時点の人口を示す「準リアルタイムデータ」
  • 現在時刻から24時間後までの人口を予測する「未来予測データ」

※サービスタイプは今後増える予定です
※KDDI Location Data は KDDI IoTクラウド Data Marketのau人口動態データと同一サービスとなります

提供データ

※サービスタイプによりに違いがあります

  • 日時

  • 移動人口

  • 滞在人口

  • 推計人口

  • 性別

  • 年代

  • エリア

  • 移動手段

  • 居住地・勤務地

移動滞在データ

メッシュごとに集計し、同メッシュ内に滞在している時間を算出することで移動・滞在を判定しています。同メッシュ内で留まっている時間が15分未満の場合を「移動」、15分以上の場合を「滞在」としています。なお、滞在判定時間は任意にきめることが可能です。

移動・滞在を判定

移動・滞在を判定

ODデータ

ある出発地からある到着地までの推計移動人口をご提供します。測位誤差の小さいGPS位置情報を用いることで最小125mメッシュ間の移動実態を調査可能です。

※ODとは移動の出発地点(Origin)と到着地点(Destination)の略称です。

ODデータ

※利用許諾を得たauスマートフォンから取得したGPS位置情報データを個人が特定できない形式に加工し活用しています。

道路通行量データ

メッシュ単位ではなく、道路単位での推計人口のデータをご提供します。
連続して取得しているログから、移動手段に加え道路の上り/下りの移動の判定も可能です。

道路通行量データ

※このマッピングイメージは株式会社ゴーガのサービスを利用しています。

準リアルタイムデータ

直近約2時間前までの人口をメッシュごとに15分単位で集計しご提供いたします。性年代別の人口動態をリアルタイムにご活用いただけます。
※年代カウントは国勢調査を元にした推計となります。

通勤ラッシュ時における駅前の人の流れの把握

※準リアルタイムデータはKDDI IoTクラウド Data Marketでのご提供となります

未来予測データ

過去のKDDI保有データと直近の位置情報データを機械学習し1時間後から24時間後のメッシュ単位人口を予測します。

未来予測データ未来予測データ

ご提供項目

各サービス単体でのご利用はもちろん、貴社で保有しているデータやその他外部データとの連携で、さまざまな用途にご活用いただけます。

ご提供項目機能比較

※1 出発、到着エリアのご提供をしています

KDDI Location Data 画面イメージ

※ご提供したデータをお客さまにて
地図上に可視化したイメージ

さまざまな外部データ
  • 公共交通機関の
    運行状況

  • イベント情報

  • 施設情報

  • ヘルスケア

  • 地図情報

  • 気象情報

さまざまな外部データと組み合わせて解決できる課題

移動滞在データ

出店戦略

長時間の人々の動態を分析し、店舗の出退店や統廃合検討に活用

小売・飲食系会社+KDDI

投資判断

企業のIR情報と各施設の稼働状況(顧客数や従業員数)を掛け合わせ、投資リスクを助言

金融系会社+KDDI

都市計画

人々の動態を把握し、施設等建設による周辺動態の影響を把握することで都市計画の検討に活用

建設・不動産会社 自治体+KDDI

広告販促施策

屋外広告など施策実施周辺の動態を性年代別に把握することで、広告施策の効果予測や測定に活用

広告業界+KDDI

ODデータ

店舗マーケティング事例
年齢層や時間帯での分析による
明確なターゲット層の創出

現状
競合分析

一部の年齢層が競合店に流出していると思われるため、得意な顧客層向けに特化した商品構成に変更した方がよいか判断に迷っていた。

会員情報やPOSデータなどを用いた自店舗分析は行えていた。しかし、競合店の情報を入手する方法がなく、比較調査を行うことができなかった。

競合分析

分析
精度向上

検討要素が増加自社施設と競合施設の来訪者数を比較できるほか、施設ごとに時間帯や性年代属性、滞在時間、来訪頻度の把握が可能
提案内容
競合店との併用度合い分析

位置情報ビッグデータは、競合店を含めた調査を行う場合でも「位置情報許諾者」という共通の定義なため、傾向を把握することが可能。

分析対象店舗については、課題を持った店舗に対して分析を実施。

競合店との併用度合い分析

店舗
売上増

商品構成の正確な判断自店舗の弱みであるターゲット層向け商品陳列スペースを、強みであるターゲット層向け商品に変更

道路通行量データ

道路交通量調査事例
新規出店 / 退店時の調査コスト削減・
リードタイム短縮

現状
  • 新規出店・既存店舗退店の判断の1つのパラメータとして、道路交通量調査のデータに頼っているがこのコストの削減と調査のリードタイム短縮をしたい。
  • 新規出店時に競合店舗のおおよその売上を把握したい。

提案内容
  • 新規出店・既存店舗退店の判断にKLDを利用し、年間の交通量をリードタイムなく把握し、調査費用も削減

  • 競合店舗のおおよその来客数を確認し、売上予測の精度向上

都市開発事例
広範囲にわたり道路ごと/交通手段ごとの分析可能

現状
市民のクレームが発生

観光客の増加により、日常生活での公共交通利用が不便になってしまったと市民からクレームが挙がっていた。

しかし、全交通手段を把握する術がなく、観光スポットが広範囲に点在するため実態調査を行うことが難しかった。

観光客の増加

広範囲の
分析

広範囲における交通手段ごとの分析が可能
提案内容
対策場所の明確化やニーズの掘り起こし

複数データを用いた分析により、道路単位だけでなく交通手段(徒歩/自転車/電車)ごとに施策検討が可能になった。

また、データの蓄積により過去に遡って調査可能。


重点対策場所の明確化

潜在ニーズの掘り起こし

クレームの解決策検討だけでなく、ニーズの掘り起こしにも寄与

準リアルタイムデータ

災害対策

リアルタイムな人口動態データをもとに、災害時の対策を検討

  • 避難状況の把握
  • 物資の効率的な支援

自治体+KDDI

防犯

リアルタイムな人口動態データをもとに、人員配置を最適化

  • 事件対応迅速性向上
  • 地域住民安心感向上

警備会社+KDDI

未来予測データ

需要予測

未来の人流予測をもとに、需要(乗客)予測

  • 新人ドライバー即戦力化
  • 燃料費、維持費削減

タクシー・バス等交通系会社+KDDI

混雑予測

未来の人流予測をもとに施設やイベント・災害時の駅の混雑状況などを予測

  • 人員の最適配置
  • 混雑緩和

鉄道・イベント会社+KDDI

位置情報サービスでKDDI Location Dataが選ばれる理由

  • 高解像度
    高頻度

    最短数分間隔で
    データ取得、滞在を判定

  • 正確な
    属性情報

    契約者情報に基づく
    属性データ(性・年代等)

  • AIによる
    未来予測

    過去のKDDI保有データと
    直近のデータを機械学習で分析

auユーザ端末のGPS情報からメッシュ単位の位置情報を生成!

許諾を得た数百万のauユーザからGPS位置情報/属性(性別・年代)情報を随時取得。通信キャリアならではの高精度・高信頼性の位置情報を生成。メッシュ単位での人口統計情報をご提供いたします。

125mの狭域メッシュ提供やOD(起点終点)データを提供!

125mの狭域メッシュデータを提供。また、OD(起点終点)データ等の位置情報をご提供いたします。

各種お問い合わせ・お申込み

無償トライアルデータ
提供中

お問い合わせはこちら

以下のようなお問い合わせをいただいています

  • 無料トライアルデータのお申込み
  • サービス内容に関するご質問
  • 資料請求、見積のご相談
  • お申込みに関するご質問

移動滞在データ活用事例

東京ビッグサイトで開催された女性向けイベントと自動車業界のイベントを比較し、時間帯別に来訪者数や男女比を可視化した事例です。イベントごとの来訪者像を明らかにすることにより、広告最適化や小売需要予測の最適化などへの活用が期待されます。

東京ビッグサイトの展示会における東ホールと西ホールでの来場者の数と属性の違い

東ホールと西ホールの滞在人口(推定)

広告最適化、小売需要想定などにも活用の可能性

※株式会社ウェザーニューズ様にて分析いたただいた分析事例を掲載しております。

ご利用の流れ

  • STEP1

    お問い合わせ

    お問い合わせいただいてから弊社担当よりご連絡いたします。

  • STEP2

    ヒアリング

    お客さまのご要望と併せて、利用期間やメッシュサイズなどのデータ仕様をヒアリングいたします。

  • STEP3

    ご提案

    ヒアリング結果を基に、ご提供させていただくデータをご提案させていただきます。(※)

  • STEP4

    ご契約

    必要書類をお送りしますので必要事項記入後にご返送をお願いしております。

  • STEP5

    納品

    ご契約後、ご要望のデータをご提供させていただきます。

※もしご要望に合わない場合でもその他の位置情報サービスを含めた提案など柔軟に対応が可能です。

KDDI位置情報サービスのラインナップ

KDDIの位置情報サービスはお客さまのご要望に合わせた3つのメニューをご用意しております。

KDDI Location Data

ロケーションデータ

シンプルにデータのみを提供(CSV・JSON)

自社で開発中のシステムやアプリなどにデータだけを組み込みたい方におすすめ。お客さまご自身にてフルカスタマイズ可能です。

※KDDI IoTクラウド Data Marketにある「au人口動態データ」と同一サービス

KDDI Location Analyzer

ロケーションアナライザー

ダッシュボード機能つきで分析結果の見える化を実現

ダッシュボードの中に様々なデータをご用意、お客さま自身で必要なデータをグラフやヒートマップなどでご覧いただけるセルフ分析ツールです。

Location Trends

ロケーショントレンズ

ご希望に応じた分析結果をレポート形式でご提供

動態分析レポートと活用ワークショップで初心者の方でも気軽に分析データの活用方法をサポートします。

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